◆クイズの答えと解説
1. 妙の浦 タエノウラ

小弁天付近の海岸に見られる「五色砂」は何でできているでしょう?
A.石
B. 海藻
C.貝殻片
正解:C. 貝殻片
小弁天から大弁天の間に日蓮の生家や誕生寺があったが、1498(明応7)年の地震・津波で海底に没したといわれています。「三奇瑞」で日蓮誕生の時「季節はずれの蓮華の花が咲き、海深くすむ鯛が海面近くに群れ、貫名家の前庭から清水が湧き出した」と伝えています。五色砂はその時の蓮華の花の化身ともいわれています。

鯛の浦タイ生息地
2. 誕生寺 タンジョウジ

誕生寺祖師堂の鬼瓦は世界一の大きさですが,畳にしてどのくらい?
A. 8畳
B. 12畳
C. 21畳
正解:21畳
日蓮宗大本山である誕生寺は、日家、日保が1278年に日蓮誕生の地に建立したのですが、明応、慶長の地震・津波で海中に没したため、現在地に移しました。その後の元禄の大地震、宝暦の大火で仁王門を除いて諸堂を失いました。祖師堂をはじめ現在みられる諸堂は、その後に復興されたものです。

仁王門、富城殿女房尼御前御書

木造日蓮聖人坐像(祖師堂)、木造日蓮聖人坐像(本堂)
3. 妙蓮寺 ミョウレンジ

妙蓮寺に安置されている日蓮と両親の三体象は何の祖師でしょう?
A. 蘇生延寿
B. 国家安泰
C. 家内安全
正解:蘇生延寿
妙蓮寺は、1267年に日家が日蓮の両親の廟所に建てた寺院です。日蓮の母が病で危篤になった時、駆けつけた日蓮が清水を松にかけて祈願したところ蘇生し、四年間寿命を長らえたといわれています。日蓮誕生の聖日である2月16日に、誕生寺誕生堂に祀られている日蓮幼象を輿に乗せ、両親の墓がある妙蓮寺から誕生寺まで渡御します。
4. 日蓮寺 ニチレンジ

日蓮が当地に避難することになった事件は何ですか?
A. 瀧口の法難
B. 小松原の法難
C. 佐渡の法難
正解:小松原の法難
日家が1277年に、日蓮が小松原の法難から逃れて来て養生をした跡を記念して開山しました。日習が中興の祖。
本堂に上がる途中に、日蓮が小松原の法難で受けた傷を洗った「疵洗井」が残っているほか、本堂近くに日蓮が避難した洞穴「養疵窟」が残っています。こうした経緯から険難除け祖師といわれています。
5. 西蓮寺 サイレンジ

日蓮は何歳まで西連寺で養育されたでしょう?
A. 10歳
B. 12歳
C. 15歳
正解:12歳
西連寺の寺伝では、日蓮が12歳まで当寺で養育されたと伝えています。1233年に死亡した日蓮の乳母「雪女」の墓に、1818年に再建した宝篋印塔が立っています。日蓮は12歳の時にここを出て、高生寺があった場所で両親と分かれ、清澄寺に修行に入ったといわれています。

木造薬師如来坐像、木造大日如来坐像
6. 清澄寺 セイチョウジ

清澄寺は何宗のお寺だったでしょうか?
A. 天台宗
B. 真言宗
C. 日蓮宗
正解:すべて正解
寺伝では771年に不思議法師が開き、836年に慈覚大師が天台宗寺院として整えたと伝えています。日蓮が修行した頃は天台宗の寺院でしたが、江戸時代に真言宗、1949年に日蓮宗に改宗しました。

大スギ

中門、石造宝篋印塔、石幢、梵鐘、旭森経塚遺物

モリアオガエル

石造宝篋印塔、石造宝篋印塔、木造薬師如来坐像、木造如来立像、
銅造観音菩薩立像、毘沙門天板碑

大クス
7. 浪切不動尊:自性院 ナミキリフドウソン

浪切不動の特徴は何でしょう?
A. 不動明王象が一番多い
B. 五代明王が揃っている
C. 仏像が無い
正解:五代明王が揃っている
真言宗智山派の寺院です。入り口に多数の不動明王の石仏が置かれていますが、不動明王ばかりでなく、五代明王の象が一寺で揃ってみられるところは、千葉県下ではほかにありません。

石造五代明王
【史跡分類マークの説明】

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