豪快なシャチ、俊敏なイルカ、芸達者なアシカなど鴨川シーワールドには、様々なパフォーマンスで人々を魅了する海の仲間たちが暮らしています。 また、鴨川シーワールドの魅力は、パフォーマンスだけではありません。美しい海の中を疑似体験できる展示施設も。じっくりと時間をかけてめぐってください。

四季折々に、約2,000種の色とりどりの花が咲き乱れる太海フラワーセンター。園内には、花時計や露地花壇、南方の植物を集めた全天候型連続温室、海の釣り堀や犬猫ランド、展望レストランがあり、年間を通じて訪れる観光客を楽しませてくれます。 また、イベント会場も併設されていて、品評会や展示即売なども随時行っています。

●犬猫（ワンにゃん）ランド
（＊入園料のほかに別途料金がかかります）
世界の猫や色々な種類のワンちゃんが待っています。仔犬・仔猫とのふれあいコーナーやドッグラン・ペットホテルを完備、仔犬・仔猫の販売も行っています。

魚見塚一戦場スポーツ公園は、南房総の恵まれた自然を生かしてつくられました。きれいな空気に包まれるようにして、テニスコートなどのスポーツ施設があり、スーパースライダーは子供たちに大人気です。

体育館・テニスコート・スーパースライダー・多目的室などが利用できます。
料金については、お問い合わせください。

仁右衛門島は千葉県指定の名勝で、太海浜の目前にぽっかり浮かぶ約3万m²の個人所有の島です。昔から所有者・平野仁右衛門の一戸だけが住んでいることから、いつしか仁右衛門島と呼ばれるようになりました。現在でも、風情あふれる珍しい二丁櫓の手こぎの渡し船で、島に渡ります。

風光明媚なこの島の歴史は古く、一説によると、治承4年（1180年）石橋山の戦に敗れた源頼朝が安房に逃れて来た際に、現島主の先祖がこの島にかくまったことから、そのお礼としてこの島を与えられたともいわれています。頼朝が夜襲をさけて身を潜めたと伝えられる洞窟には、正一位稲荷大明神が祀られています。

他に、島内の見所は、宝永元年（1704年）に立て直しされたという島主の住居や、島内をぐるっと巡る弁天道など。温暖な島には四季を通じて花が絶えることがなく、特に金銀針茄子（きんぎんはりなす）という珍しい植物も自生しています。